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物件のことは大下が伝授!
大下 達哉 株式会社 さくら事務所
日々のインスペクションの現場から、重要なポイントをお伝えします。
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| プロフィール |
これら構造用合板や構造用パネルを留めるのはクギですが、このクギは名称が似ているので要注意。
そのクギの名前というのが、N釘(鉄丸くぎ)、CN釘(太め鉄丸くぎ)、NC釘です。
仕様や用途などは以下の通り。
ツーバイフォー工法で使われるCN50釘は、在来工法の構造部分に使われるN50釘よりも直径が0.15mm太め。
ほんのわずかだと思う方が多いかも知れませんが、これだけで釘の強さは約10%も違います。
絶対にやってはいけないのは、N釘とNC釘の間違い。NC釘は細く、N釘より30%以上も弱くなります。
(しかし、在来工法の現場で、時々間違っているのを見かけます。)
最近、釘は釘打ち機で打つのがほとんどで、釘はロール状になっています。
この時、普通に「ロール釘」というと、細いNC釘を指すことが多いので注意が必要です。
ツーバイフォーの大工さんは、ツーバイフォー用のCN釘しか使いませんので、心配する必要はまず無いでしょう。
問題は、在来工法の物件です。
もし、施主支給が可能な現場なら、在来工法でも、ツーバイフォー工法で使われるCN釘を使用されることをお薦めします。
大工さんが持っている釘打ち機は、N釘、CN釘どちらでも対応できるものが多いので、釘の交換だけで済みます。
ちなみに、CN釘は、長さが50mmのものだと、7,500本入って4,000円もしないほどの値段です。
N釘でもCN釘とほとんど値段は変わりませんが、これで、釘の強さが10%増えるのであれば高くはないでしょう。