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物件のことは大下が伝授!
大下 達哉 株式会社 さくら事務所
日々のインスペクションの現場から、重要なポイントをお伝えします。
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| プロフィール |
ヨーロッパでは、このような言葉があるそうです。
日本では、
初代が家をつくり、
2代目も家をつくり、
3代目も家をつくる
のが普通になっています。
日本でも、建物の寿命を100年程度に延ばすことができれば、後世の人たちは建物自体に費やすお金が、今までよりずっと少なくなるでしょう。例えばあなたが今、住居費として住宅ローンを支払っているとした場合、その費用がかからず、住宅のメンテナンス費用程度の支払いだとしたら、かなり生活が楽になるのではないでしょうか。
そうすれば、これまで以上に家具や食器などにこだわる人が増えるのかもしれないですね。
そのような社会にするためにも、住まいの長寿命化はとても重要なことです。
そのためには、現在残っている建物を長く使うということも大切ですが、新たに建てる建物は、性能を高くしておく必要があります。建築基準法ギリギリの建物では、100年を超えるような寿命は難しいでしょう。
例えば耐震面で言うと、最高ランクの耐震等級3は欲しいものです。マンションでは、耐震等級3となっているものは、極めて少ないですが、一戸建てであれば難しくはなく、大手ハウスメーカーであれば常識です。
その他、省エネ性はどうか、だいたい10年ごとに更新となる、設備の交換は簡単にできるか、排水管は取り替えられるようになっているか、なども重要な項目です。
ローンが支払い終える頃、寿命になってしまう家ではなく、子供や孫の世代まで引き継がれる家としたいものです。
一個人のお金で一戸建てを建てるとしても、広い意味で見るとその住まいは、社会全体の資産なのですから。