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物件のことは大下が伝授!
大下 達哉 株式会社 さくら事務所
日々のインスペクションの現場から、重要なポイントをお伝えします。
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| プロフィール |
基礎パッキンとは、下のイラストのようにコンクリートの基礎の上に敷き、土台との間に20mm前後のすき間を開け、そこに風を通す方法です。
基礎パッキンを入れる位置には、一般的なルールがあります。
下に、基礎パッキンを入れるべき場所を一覧にしました。
この一覧は、木造の「在来工法用」です。ツーバイフォー(2×4)では、基礎パッキンの位置が多少異なります
工事中の現場へ施工チェックに行った時、この基礎パッキンが全て完璧に入っているケースは少ないといえます
最近では、この基礎パッキンの施工忘れを防ぐため、連続型の基礎パッキンを採用する会社が多くなってきました。
連続型の基礎パッキンの例
連続型の基礎パッキンの場合、土台がある部分には、全て基礎パッキンを敷きこむため、入れ忘れの心配がありません。
ちなみに北海道では、床下換気口や基礎パッキンを使わず、床下を密閉状態にして24時間換気システムで床下を換気する基礎断熱工法が増えています。
北海道におけるフラット35の利用者のうち、既に 3割の物件は、基礎断熱工法です。
実は、基礎断熱の工法の方が、一般的な床断熱工法よりも温度も湿度も安定します。
夏に床下が高湿になる恐れが少ないことや、床下が室内環境に近くなることから、本州でも基礎断熱工法が増えていくのではないかと思っています。