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物件のことは大下が伝授!
大下 達哉 株式会社 さくら事務所
日々のインスペクションの現場から、重要なポイントをお伝えします。
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| プロフィール |
しかし、ツーバイフォー工法(枠組壁構法)の場合、床を強くすることで、耐力壁線に囲まれる面積を、1.5倍の60平方メートルまで緩和することができるのです。
60平方メートルというと、かなり大きな空間です。
一般的な住宅であれば、間取りに制限らしい制限は出ないでしょう。
在来軸組工法の場合には、構造計算をしない限り、緩和措置は現在のところありません。
構造計算を使わず、一般的な「仕様」の範囲において、室内をより開放的な間取りに出来るのは、在来軸組工法よりもツーバイフォー工法ともいえます。
木造のツーバイフォーに使われている枠材(スタッド)を、スチールに置き換えた、スチールハウスという工法があります。
基本的な考え方はツーバイフォー工法と同じで、アメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、イギリス、フランス、スウェーデンなど、広くで採用されています。
日本の製鉄メーカーは、中国でのスチールハウスの需要を見込んで、中国において積極的に事業を展開しているところもあります。
この工法の場合、耐力壁線で囲まれる面積は、72平方メートルまで可能です。
つまり、在来軸組工法の1.8倍、ツーバイフォー工法の1.2倍の広い面積でも、耐力壁となる間仕切り壁が要らないということです。
マンションでも、72平方メートル以内の物件というのはたくさんありますが、スチールハウスで作った場合、マンションと同様に72平方メートル以内であれば耐力壁を省くことが出来てしまいます。
なんだかスゴイですね。
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