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物件のことは大下が伝授!
大下 達哉 株式会社 さくら事務所
日々のインスペクションの現場から、重要なポイントをお伝えします。
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| プロフィール |
まずは、言葉の意味から明確にしていきましょう。
●「換気」と「通風」と「漏気」
最初に覚える必要があるのが、下の3つです。
・換気(かんき)
・通風(つうふう)
・漏気(ろうき)
この3つは、建築の温熱環境の分野では、『明確に』区別されています。
建築関係者でも、換気と通風がゴチャゴチャになっていることが多い(というか、ほとんどです)ので、これからは、しっかりと区別しましょう。
●換気
「換気」は、室内の空気をきれいに保つことが目的です。
居住者の意思や必要に応じて、風量を自由にコントロールすることができ、「ventilation」と訳されます。
通風と明確に区別するため、「計画換気」 とも呼ばれます。
気流の向きは、居室から汚染室への一方通行で、この向きは建物の設計段階に決めます。
設計時には、給気口と排気口の位置と数、空気が流れる経路などを考えます。
気流の速さは、1秒間に20cm以下で、気流を感じない速さです。
換気回数は、1時間に 0.5回が、法律で定められている基準です。
海外の基準においても、換気回数は0.5回/h前後に決められており、日本の基準が特別に甘かったり、厳しかったりする訳ではありません。
次回に続きます。
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